atelier Schopのこぼれ話

ハンドメイド作家のこぼれ話

作品紹介『ドクロと蝶のアンブレラマーカー』

ゴシック系アンブレラマーカー『ドクロと蝶のアンブレラマーカー』

 しばらくぶりです。今日は新作のアンブレラマーカーの紹介記事にしようと思っています。

 こちらが新作のアンブレラマーカー『ドクロと蝶のアンブレラマーカーです。

 二液性レジンが苦手なので、気温が上がってきたこともありまして、試作していた時の余りでドクロを作成したらうまくいき、思いついたデザインを形にしてみました。ゴシック系の服装の傘につけたらいい感じだなと思ったので普段作らない系統にチャレンジしました。

 

ゴシックとは何ぞ?

 ゴシック系というと黒くて、ドクロとか十字架とかのイメージなのですが、調べてみるとゴシックというのは現代において、中世的な、という意味で使われているみたいです。

 そしてゴシックファッションというとダークミステリアス的、禁欲的ながらロマンチックな雰囲気のものだそうで、十字架や肌を見せない感じが特徴の服装だそう。確かにゴスロリ系の服装も裾が短くても肌をあまり見せないイメージですね。

 中世的なという意味に変わる前のゴシックという言葉は、ゴート的な、ゴート人の、という意味で、そこからルネサンス期のイタリアから見て北方のアルプス以北地域のゴシック様式の教会建築を指す言葉に変わっていったと調べた時に出てきました。

 

ドクロと蝶に至るまで

 教会のイメージのゴシックですが、個人的に死や生を感じるところもあって、総合的にそういったイメージを持ってデザインを考えました。

 翅(羽)は運ぶもののイメージ。色は暗闇と死のイメージで黒と深い緑のグラデーション。

 ドクロは人。

 下の手の骨は払う手。

 つまりは死の反転で生を意味します。という意味を込めて作成しました。

 1番はゴスロリに、ゴシックな服装に合うということですが、なかなか満足なデザインにできたかなと思っていますヾ(*´∀`*)ノ

 裏には深紅のひし形を配置しました。

 裏側の写真どーん!!!

 

 そんなこんなで、私の解釈するゴシックファッション系アンブレラマーカー、ドクロと蝶のアンブレラマーカーの完成です!!!!

 

 よくよく考えてみるとゴシックという言葉が中性的なという意味であるならば、異世界ファンタジーも中世世界をモデルにしていることが多いので近似性が高く、今後も色々デザインを考えたいなと次第でございます。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。以下のリンクにはこの作品を売っているサイトリンクを貼っています。

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