atelier Schopのこぼれ話

ハンドメイド作家のこぼれ話

新作•猫のカメオ風ビーズ刺繍バレッタ『ねこの戯れ』

新作!『ねこの戯れ』

 本日の新作は上の写真にあるバレッタです!猫のカメオ風パーツを、レトロな雰囲気でシックな感じにデザインしてみました。真ん中の猫はパール色で、パールのような煌めきです!

 長さは8センチの金具を使用しており、ハーフアップの髪もしっかり彩ります。

 

刺繍するビーズ選択がミソ

この作品を作成するにあたって、大変だったのは猫に合わせるビーズの選択です。予定していたビーズがイメージに合わないなんていうのはよくあることでして、試行錯誤をしながら作品を仕上げていきます。

今回の試行錯誤の一部がこちらです。

 上の写真はねこの周りをシードビーズで囲もうとしたものの違うなと感じたのでほどき、下の写真は当初予定していたねこきゅうパーツですが、イメージ変わるし合わないと感じたので変更しました。

 実物を見ると思ったのと違う現象ってハンドメイドにもあるんだなと、ハンドメイドを始めて感日々感じています。予定って未定なんだなって改めて感じました。

 

なんやかんやあった末に…

 なんやかんやありまして最終形態がこちら。

なんとかまとまって、完成まで漕ぎ着けて、ホッとしました。試行錯誤という言葉がしっくりくる作業工程でしたので出来上がるまでヒヤヒヤしたもんです。

 今回新しい試みもしていまして、シードビーズ・竹ビーズ・スパンコール以外も使用しています。というのは、ねこのモチーフ周りのビーズたちのことですね。わかりやすい写真でいいますと

こちらです。そのビーズを縫い終わった段階の写真でございます。

 割と大きめの、普段は耳飾り作成に使用することの多い丸玉ビーズですね。ベッコウあめのような色の玉や木製の玉ビーズ、それにあう色のアクリルビーズを使用しています。この『ねこの戯れ』と称したデザインですが隠れイメージがございまして、そのイメージに合うビーズがこちらでした。

 こちら大きなビーズを使用していくということに関して、今後デザインする上でも幅を広げるための実験作だったのです。ブローチとかも作成する上で今回の実験はなかなか有意義だったといえましょう。なんやかんやの中身はこの実験とそれに合うビーズ探しにつきます。自分の中ではいい感じに収まって嬉しいなぁと完成した今は反省点を残しながらも満足しています。

 ところでみなさん、この隠れイメージなんだと思いますか?答えは次の記事にて!

 

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