atelier Schopのこぼれ話

ハンドメイド作家のこぼれ話

中華アクセサリー オリジナルパーツ〜龍玉作り〜そのに・絵柄決定から全体のシルエット決め

 前回、中華アクセサリー オリジナルパーツ〜龍玉作り〜そのいち・試作品からの続きです。

 前回では龍のシルエットを玉にに描くことにして、アシンメトリーにすることにしたところまでだったと思います。

 今回は絵柄と全体のシルエットについてです。

 

作品の絵柄について

 前回龍のシルエットを描くところまで進めたわけなのですが、アシンメトリーにするためもう片方は違う絵柄になるわけです。

 皆さんは中華というとどんなイメージがありますか?私は、中華というとつい蓮の花とコウモリをイメージします。

 蓮華は後宮の中庭の池とかに咲いていそうなイメージがあるし、コウモリに関しては窓枠のデザインのイメージです。中国ではコウモリは縁起の良い動物であるらしいと聞いたことがあるのでそのイメージが強いのだと思います。

 そんなわけで後宮を守護する龍と、後宮の中庭を彩る池に咲く蓮の花というイメージで、龍の傍には蓮の花を描くことにしました。

↑最初に作成した試作品

 一番最初に何とか形にした試作品が上の写真です。色も龍に合わせた色味にして線で花を描いております。

 しかしこれ、ドームの蓋の部分がガタガタだったりとこのままでは作品にはどうしてもできない出来でして、これをベースにしてまたドーム作成から作っていくことになりました。

 それと同時に、ドームの下の部分に何が合うか選手権が我がアトリエ内で開催されました。

 最初のエントリーは茶色のビーズのタッセル。

赤色を入れたかったので小さなパーツをつけました。しかし。タッセルが長すぎたことと、パーツを挟んだことで長さがプラスされ、バランスの問題で没となりました。

 つぎのエントリーは赤色の短いビーズタッセル。

 まだ中間のパーツを諦めきれないでいる写真ですね。でも、個人的に茶色の長いビーズタッセルよりはしっくりくる気がしてます。

 

 ここまできて、蓮の花の描き方を変えまし

こうなって、線画描いたのですが色を乗せたいなと思いまして

こうなりました。

 

さて、最終的にどうなったのかといいますと

タッセル、やめました。もっとシンプルに揺れる感じの方がいいなと思いまして結論から言うとタッセル自体を変えることにしました。

 

最終的な完成図は次の記事にて!!

記事の最初に写真ドーン!としたいし作品紹介メインにしたいので次で完結となります。

この記事投稿後にすぐとりかかりますので、よかったら次の記事もよろしくお願いいたします。